今まで会計事務所の仕事としては、お客様の状態をありのままを
映す鏡であろうと思い、仕事をしてきました。
その思いがあったから、AccessやExcelの知識を貪欲に吸収して
きましたが、ある程度AccessやExcelで作りたいシステムが作れる
ようになったこともあり、そろそろ次のステージに進みたいと最近
考えるようになりました。
コンサルティングができる税理士になろうと。
社長は経営のプロだからそこは税理士が踏み込むべきではないと
壁を作ってきましたが、先日を飲食店専門のコンサルタントの
方とお話しする機会があり考えが変わりました。
そのとき感じたのが、この人本物のコンサルタントだと感じました。
同時に私もこの人みたいに経営のことを聞かれたら理路整然と答え
られるようになりたいと思いました。
税理士という仕事をしているとやはり経営相談はよく出てくる話です。
もちろん自分なりの考えをお客さんにはぶつけてきましたが、それは
読んだ本の一部だったり、なんとなく思いついたことだったり。
そうではなく、しっかりと経営学をベースにした上でかつ今までの経験
や知識をONした形の提案ができるように、ドラッカーの本を読み始め
ました。
いつそのコンサルタントのレベルまで行けるのは分かりませんが、
税理士の仕事の醍醐味は最終的にここに至るのだろうと確信し、
一から勉強していきます。